【2026年】弁理士試験おすすめ講座5選|自分に合った講座がわかる!

教材の選び方

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知財業界、さらに言えば理系向け資格の中で最高峰と言われているのが弁理士です。

弁理士は合格率10%以下の難関資格ですが知財業界へのキャリアチェンジやキャリアアップにおいて強い武器になります。

一念発起して弁理士試験の勉強を始めようとしても、弁理士試験業界には様々な資格予備校や通信講座があって費用も様々です。そのため、どれを選ぶか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

弁理士受験生
弁理士受験生

おすすめの弁理士講座を教えてください!

みなと
みなと

この記事を読めば、自分に合った講座を見つけられるはずです!

結論を言えば、資格予備校が受講できる予算があるなら資格予備校(LEC又はTAC)がベストで、予算に制約があるのであれば予算と自分の勉強力と勘案して完全オンライン講座(資格スクエア、アガルート、スタディング)の中から自分に合ったものを選ぶとよいです。

この記事では、大手予備校を受講するお金がないために、格安の通信講座を中心に予備校の模試やテキストを組み合わせて独学による学習を3年間行って15万円程度の費用で弁理士試験に合格した私の経験に基づいて弁理士試験の予備校・通信講座の特徴や向いている人、費用を抑えるための組み合わせや工夫について紹介していきます!

この記事はこんな人におすすめ
  • 費用を抑えて弁理士試験に合格したい人
  • 一発合格を目指さず無理のないスケジュールで合格したい人
  • 弁理士試験の勉強を始めたい人
  • 弁理士試験の講座選びに悩んでいる人

目的別で選ぶ弁理士試験講座|どんな予備校・通信講座がある?

目的や予算、個人の勉強力によっておすすめできる講座は変わってくるので、ランキングにはほとんど意味がありません。自分の予算、勉強スタイル、勉強力を総合的に勘案して何を重視するのかによって講座を選ぶようにしましょう。

弁理士試験業界を代表する予備校・通信講座として、以下の5社が挙げられます。各社のサイトを見て特徴や費用を考えながら自分に合った講座を選んでいきましょう。

みなと
みなと

弁理士講座の有名どころ5社と向いている人をまとめました!

\おすすめ弁理士講座早見表 /

一発合格を狙うならこれ!LEC時間をお金で買うことで短期集中して一発合格を狙う人に向いています。
手厚いサポートで無理なく合格!TAC仕事や家庭と両立しながら無理のないペースで合格を目指したい人に向いています。
最高級完全オンライン講座!資格スクエア完全オンラインであっても手厚いサポートを受けたい人に向いています。
費用とサポートのバランス型!アガルート資格スクエアよりも費用を抑えつつスタディングより手厚いサポートを受けたい人に向いています。
安さ最重視!スタディング勉強は得意な方なので、とにかく費用を抑えたいという人に向いています。

さらに、全体像を知るために各社を代表するベーシックコースとその費用を上の表に挙げておきます。最も高額なLECと最安のスタディングとの間で約40万円もの差があることがわかります。

受験期間受講方法代表コース料金(税込)合格率(公表値)
LEC通学・通信1年合格ベーシックコース515,000円非公表
TAC通学・通信1.5年本科生451,000円非公表
資格スクエア通信(完全オンライン)基礎・短答・論文パック民法付きプラン335,500円非公表
アガルート通信(完全オンライン)総合カリキュラム(民法オプションあり)215,820円38.5%
スタディング通信(完全オンライン)基礎・短答・論文総合コース99,000円非公表

※料金やコース名は変更される場合があります。申込み前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。

高額な資格予備校一択だった昔と比べて現在では予算に応じて様々な選択肢が用意されていることは受験生にとってありがたいことです。

資格予備校と完全オンライン講座どちらがよいか?

弁理士試験の講座は大きく分けると、通学、通信両方に対応している資格予備校(LEC、TAC)と教室を持っていない完全オンライン講座(資格スクエア、アガルート、スタディング)との2つの形態に分けられます。

みなと
みなと

まずは資格予備校にするか完全オンライン講座にするかを選びましょう。

個人の事情によって自分に合った講座や受講形態を選択することになりますが、それぞれ向いている人をまとめると以下のようになりますので講座選びの参考にしてください。現在ではスマホ一つでどこでも学習できるオンライン講座が充実しており、私のような地方受験生が抱えるハンデは小さくなりつつあります。

ちなみに弁理士志望者の多くは私も含めて国立大学の理系学部出身者が多く、彼らは受験勉強や大学の授業やテスト、レポート、研究などを通じで自分で勉強計画を立てて自発的かつ効率的に学習を進める能力(独学力)があるはずなので、弁理士試験は他の資格と比較して独学力が必要な完全オンライン講座との相性がよいと考えます。

資格予備校に向いている人

  • 予備校の教室がある大都市に住んでいて通学が可能である人
  • 勉強のやり方やスケジュールに至るまで丁寧な個別指導を受けたい人
  • 弁理士試験に費用をかけることができる人
  • 時間をお金で買うことで一発合格や短期合格を目指したい人

完全オンライン講座に向いている人

  • 地方に住んでいて通学が困難である人
  • 弁理士試験の費用を節約したい人
  • 数年かかってもよいので自分のペースで勉強がしたい人
  • 自分なりの勉強のやり方が確立できている人

各資格予備校・通信講座を解説します!

ここからは、私が実際に受講したり、模試や書籍を購入して学習した経験をもとに各講座について紹介します。私は、独学には自信があって費用重視だったのでスタディングを中心に足りないところをLECとTACの教材で補いました。

みなと
みなと

私は費用を重視してスタディングをベースに色んな講座や教材を組み合わせました!

  • メインで使った講座:スタディング
  • 模試や答練を利用:LEC、TAC
  • 書籍を利用:LEC、TAC
  • 情報収集に利用:LEC、TAC

LEC(東京リーガルマインド)|一発合格を目指したい人向け

弁理士試験業界の中でも最大手の予備校です。したがって合格実績も圧倒的で一発合格者も多く輩出していることが特徴です。正確な合格率は非公表ですが各講座の中で合格率が最も高いと考えてよいと思います。したがって一発合格や短期合格を狙うならLEC一択です。

合格率:5.0
サポート:5.0
費用の安さ:1.0

個性豊かなカリスマ講師が揃っており、好みの講師から手厚い指導を受けることができます。さらに、受講者数も多いことから通学すれば受験生同士で情報交換しながら切磋琢磨できる環境で勉強することができる点がメリットです。さらに、受験ノウハウを多く有しており、出題予想の的中率も高いのでLECを受講することは「受験ノウハウを買う」と言っても過言ではないと思います。

LECは
時間とノウハウをお金で買って最短で合格したい人に向いています。

みなと
みなと

費用は高いですが短期集中で一発合格を狙うならLEC一択です!

私は、短答模試や口述模試を受けたり、テキストを購入するという形でLECを利用しましたが、テキストの正確性やわかりやすさ、予想問題の的中率など全てにおいて後述するTACよりも一歩進んでいる印象でした。また、解答速報会など無料コンテンツも提供しており、そこで話される出題予想も的確なので、LECを受講しないとしても情報収集において必ずLECのお世話になることになります。

特にLECの短答過去問と口述アドヴァンスドテキストは、どの講座を受講していても必ずやっておくべきです。

一方で、費用が予備校・通信講座の中で最も高いです。また、LECの最大のメリットはカリスマ講師による丁寧な個別指導や受験生仲間との切磋琢磨にあるので、東京や大阪以外の地方だとその利益を十分に受けることができないことがデメリットです。

LECの料金・合格実績

料金
1年合格ベーシックコース(通学):559,000円
1年合格ベーシックコース(通信):515,000円
合格実績 2017-2025年度弁理士試験初回受験合格者の75%がLEC出身
主な特徴 カリキュラム有、短答模試付、論文答練付、スマホ問題演習有、質問対応有
向いている人 時間とノウハウをお金で買って最短で合格したい人

※こちらの料金は定価です。キャンペーンやクーポンがある場合は、この金額からさらに安くなります。
※料金・キャンペーン内容は変更される場合があります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください。

LECに向いている人

  • 予備校の教室がある大都市に住んでいて通学が可能である人
  • 勉強のやり方やスケジュールに至るまで丁寧な個別指導を受けたい人
  • 弁理士試験に費用をかけることができる人
  • 時間をお金で買うことで一発合格や短期合格を目指したい人
みなと
みなと

LECでの学習について詳しく知りたい人は下記の書籍を読んでみましょう!

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初学者向けパンフレットの無料請求ができます。

TAC

弁理士試験業界の中でLECに次ぐ2番手のポジションにある大手の予備校です。合格実績も十分でありながらLECよりも費用が安いことが特徴です。こちらも正確な合格率は非公表ですが、費用から推定するとLECより若干低く、資格スクエアよりは高いと考えてよいと思います。

特色としては、LECは1年で合格を目指す方針なのに対してTACは1.5年~2年で合格を目指す方針であることが特色だと思います。

みなと
みなと

LECより余裕のある学習スケジュールなので、無理のない学習をしたい人に向いています。

したがって、大手予備校の充実したサポートを受けつつ、仕事や家庭と両立しながら無理のないペースで学習を進めたいという人に向いています。

合格率:4.0
サポート:4.0
費用の安さ:2.0

私は、LECと同様に短答模試や口述模試を受けたり、テキストを購入するという形でTACを利用しました。受講生でないと入手しづらいLECのテキストと比較してTACのテキストは書店でも出回っているため入手しやすく、特に後述するスタディングで合格を目指すのであれば補助教材として必ず利用することになります。

TACは
手厚いサポートを受けつつ無理なく合格したい人に向いています。

特に論文試験用の市販テキストについてはLECのものがないため、TAC一択となっています。

LECほどでないにしても費用が高い点がデメリットです。

TACに向いている人

  • LECよりも費用を抑えつつ予備校に通って学習したい人
  • LECよりも長めのスパンで時間をかけて学習したい人

資格スクエア

完全オンラインの通信講座です。通信講座の競合であるアガルートやスタディングと比較して、費用が高い分、サポートが手厚く特に論文試験対策も安心して受講することができます。それもあって、完全オンライン学習の講座の中では最高級の位置づけとなります。

合格率:3.0
サポート:3.0
費用の安さ:3.0

資格スクエアは
資格予備校よりも費用を抑えつつ最大限のサポート受けたい人に向いています。

サポートが手厚い分、完全オンライン学習としては費用が高くなる点がデメリットです。

\完全オンライン・合格率重視で選ぶなら/

戦略的カリキュラムや講師陣について確認ができます。

資格スクエアに向いている人

  • 完全オンラインというスタイルで学習しつつ手厚いサポートを受けたい人
  • 予備校よりも費用を抑えつつ手厚いサポートを受けたい人

アガルート

こちらも完全オンライン学習の通信講座です。合格率やサポートの点からも資格スクエアを上、スタディングを下とすると、中の上くらいのポジションです。特に論文試験のサポートはスタディングと比較すると圧倒的に手厚いです。

合格率:2.0
サポート:3.0
費用の安さ:4.0

資格スクエアとスタディングの中間的なポジションで、費用とサポートのバランスがよい点がメリットです。

アガルートは
費用は抑えたいがサポート面も妥協したくない人に向いています。

アガルートに向いている人

  • 資格スクエアよりも費用を抑えつつスタディングよりもサポートをしっかり受けたい人
  • スタディングで本当に合格できるか不安な人

\費用とサポートのバランスで選ぶなら/

最新の合格率やカリキュラムについて確認ができます。

スタディング

弁理士試験の予備校・通信講座の中で圧倒的な費用の安さを特徴としています。合格率は非公表なのと低価格相応のサポート内容から合格率を低めに評価していますが、私も含め合格実績は多数あります。

合格率:1.0
サポート:2.0
費用の安さ:5.0

サポートに関しては価格相応であるため、市販のテキストや予備校の模試を活用しながらサポートの薄さを補っていく必要があります。

スタディングは
費用を最小限に抑えたい人に向いています。

特に追加費用を払わずに論文試験に合格するのであれば、工夫が必要です。このあたりはスタディングで実際に合格した私が対処法をまとめていますので参考にしてください。

みなと
みなと

スタディング弁理士講座については個別の記事で詳しく解説します!

あわせて読みたい
私が受講したスタディングについて詳しく知りたい人は、こちらも参考にしてください
スタディング弁理士試験講座を解説

スタディングに向いている人

  • とにかく費用を安く抑えたい人
  • 自分なりの勉強のやり方を確立できている人
  • 自分で勉強スケジュールの管理ができる人
  • 自分から積極的に情報収集できる人

\費用を重視して選ぶなら/

教材の雰囲気や合格メソッドを、公式サイトで確認できます。

みなと
みなと

スタディングでの学習について詳しく知りたい人は下記の書籍を読んでみましょう!

私が費用を抑えて独学合格した教材の組み合わせ

改めて、実際に私が費用を約15万円に抑えて独学(講師による個別指導や論文添削を受けない)で合格した教材の組み合わせを紹介します。

みなと
みなと

私はこの組み合わせで2500時間勉強して3回目の受験で合格できました!

  • 完全オンライン講座(スタディング)
  • 大手予備校(LEC and TAC)の模試・答練
  • 市販テキスト

メインの講座を安価な完全オンライン講座(スタディング)とし、不足する演習量を大手予備校の模試・答練で補います。さらに、不足するレジュメや過去問を市販テキストで補う形で費用を抑えます。

この組み合わせでは無理に一発合格は狙いません。とりわけ弁理士受験業界では華々しい一発合格者がもてはやされますが一部の天才の合格体験は私のような凡人にはあまり参考にできません。

また、一発合格するには1年間で最低2000時間勉強するため普通に働いている人には現実的ではなく、大手資格予備校のカリスマ講師から濃密な指導を受けるため費用も40~50万円以上かかります。

私のようなお金がなくて働きながらの勉強で頭脳も平凡な人は、短答免除制度を活用しながら2~3年かけて2000~3000時間かけて勉強して合格するのが現実的です。

ただし、一発合格を狙わないにしても短答合格後に論文試験に3回落ちて短答免除が切れるいわゆる三振は絶対に回避すべき(長期戦になってモチベーションが続かなくなる)ですし、長期戦は避けたいので3年で決着をつけるべきだと考えます。

おすすめ講座のまとめ

以上、弁理士試験の予備校・通信講座を紹介しました。単純ですが費用を掛けるほどサポートの手厚さや合格率が上がっていきますので費用を掛けるほどよいのは確かです。

しかし、通学が難しかったり費用が掛けられないといった個人の事情に合った選択肢が用意されていることは受験生にとってはありがたいことなので、予算や状況に応じて自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

私自身、最安値のスタディングで合格できたのですからどれを選んでも合格に必要な知識は得られるはずです。

最後に、合格の決め手になるのは、「どの予備校・講座を選んだか」ではなく「どれだけ質の高い勉強時間を積み重ねられたか」になります。

高額な資格予備校を受講しても途中でやめてしまったり、何度も落ちて費用が雪だるま式に膨らんでゆく人も大勢いますし、私のようにスタディングで最小限の費用で合格する人もいますので、どの予備校・講座を選んでも「講座任せにせず自分の勉強は自分で管理する」ということを意識するようにしましょう。

厳しいことを言いますが、資格予備校は慈善事業ではなくビジネスです。資格予備校が見せてくれる先生や仲間との青春物語に嵌まり込んでなかなか合格できない人はお金を搾取され続けます。資格予備校に利用されるのではなく資格予備校を賢く利用することで短期合格を勝ち取りましょう。

みなと
みなと

講座を選んだ次は必要な市販テキストを揃えましょう!

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学習をサポートするテキスト選びについて詳しく知りたい人は、こちらも参考にしてください
弁理士試験のおすすめテキスト
この記事を書いた人
みなと

弁理士試験合格や知財キャリア形成に役立つ情報を発信しています!
■高専卒で造船所の現場を経験
■社会人から大学編入して船舶工学を学び、日本船舶海洋工学会奨学褒賞受賞
■重機メーカー開発職から未経験で特許事務所に転職
■3回目の受験で弁理士試験に合格
■企業知財部に転職
これまで経験から知財業界志望者から相談を受けることもあり、弁理士試験や知財キャリアに関する情報発信を始めました。
資格
弁理士試験合格、特許検索競技大会アドバンストコースブロンズ認定、技術士第一次試験(電気電子部門)合格

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